【エントリー部門】
アイディア部門
【応募者属性】
社会人
【応募者名】
兼松篤子,下井翔平
【エントリー作品の権利指定】
CC BY
【エントリー作品のURL】
http://idea.linkdata.org/update/idea1s1975i
【利用しているオープンデータ】
なし
【利用しているパートナーリソース】
なし
【エントリー作品の詳細説明】
このアイディアは,歴史に興味を持つ国内外の観光客が戦国武将の足跡を元に観光名所を巡る際に必要となる情報を集約したアプリ開発とその活用を提案するものです。
愛知県は歴史ファンにとって訪れてみたい魅力的なスポットが多数存在しています。有名なスポットはもちろん,あまり知られていないが歴史愛好家にとっては訪れてみたい隠れスポットまで幅広い情報を,公開されているオープンデータを活用したり,アプリユーザに投稿してもらうなどすることで,歴史の分野から見た愛知県の魅力をPRし,多くの観光客に訪れてもらうことを目的にしています。
また歴史に関連したスポットの情報だけでなく,観光名所を巡る際に必要と思われる,以下のような情報や機能がアプリに含まれているとより良いのではないかと考えます。
・Free-wifiや電源スポットの情報…旅行客,特に海外観光客からのニーズがあるのではないか。
・多言語への対応…2020年オリンピック開催による海外観光客の増加が予測される。多言語での表示が求められるのではないか。
・観光客がSNSに投稿した写真の集約情報…観光客目線での情報が得られるのではないか。
・アクセス案内…電車の運行状況や,道の渋滞情報・駐車場の情報があると良いのではないか。
必要と思われるがオープンデータとして公開されておらず不足している情報については,オープンデータ化することを前提にアプリユーザに登録あるいは投稿してもらい,アプリユーザが協力しあって不足データを補い,蓄積,アプリで公開していけるような仕組みがあると更に良い。
ポイント1
このアイディアは愛知県だけでなく他県も可能で,いずれは全国版に繋げたい。
ポイント2
観光地側が一方的にアピールするのではなく,必要な不足情報はユーザが投稿しあい補っていく仕組みを持っており,アプリユーザの参加を意識している。
ポイント3
歴史好きな人たちのユーザ目線で必要とされ,投稿された情報を新しくオープンデータとして蓄積し,活用する点は重要である。
Update: Jan 15, 2017
(兼松篤子)