■概要説明
新型コロナウィルスの感染拡大は、全国各地で甚大な影響を与えています。
長野県須坂市では、かねてよりオープンデータ推進や官民協働の視点で産官学民による地域情報化の取り組みを行ってきました。今回、with コロナ/after コロナを想定した新しいライフスタイルの構築をどのように地域で実践すべきかについて、行政のみでなく地域のコミュニティや民間企業、教育・研究機関などに所属する有志のプレーヤーが自発的に団結・議論し、試行することとなりました。その活動は現在でも活発に続けられています。
今回の提案アイデアは、ICTの利活用による地域コミュニティの運用や医療施設情報の整備、オープンデータを活用したプロジェクションマッピング、行政によるオンラインでの健康増進事業の実施、プログラミング教室の実施、地域の商工会議所などによる事業者支援対策など多岐に渡ります。
LOD/オープンデータの活用によって、新型コロナの状況下にあっても産官学民の協働によるまちづくりが実現できることが、全国の地域の皆さんにとって少しでも参考になれば幸いです。