○実現方式(基本形)
・材料(データ)
①レシピデータ(食材と調理手順のセット)
レシピサイト等で使用されている、レシピデータ。
②代替食材データ
ある食材に対し、代替となる食材を関連付けたデータ
必要に応じて、使用上の注意や、下ごしらえメモ、レシピを付加する
・手順
レシピに対し、代替食材データをぶつけることで、元のレシピとは異なる食材を使ったメニュー提案を行います。
○実現方式(応用系 ※こちらがメイン)
・材料(データ)
A 各種食材属性情報(マスタ)
食材自体に付属する情報。メニューや食材を選択する際に使用。
①食材の成分、カロリー情報(文部科学省:日本食品標準成分表 など)
②食材の分類情報(厚生労働省食品安全部:農産物等の食品分類表 など)
③食材のアレルギー情報
など
B 嗜好情報
メニュー又は食材を特定するための条件となる情報。食材を直接指定する他、食材の属性等から間接的に指定することも可能。
①好き嫌いリスト(好きなメニュー、嫌いな食材等の情報)
②僕のアレルギー情報(自分が持っている食物アレルギー、食事療法情報)
③イベント情報(誕生日、行事等の予定)
④季節のイベント(正月、節句等)、学校行事等(運動会等)
⑤食材の在庫状況
⑥目的別優先食材情報(ダイエット、美容、宗教等)
・手順
①メニューベース
まず「B 嗜好情報」をもとに、メニュー(レシピ)の候補を抽出する。
もちろん、直接食べたいメニューを指定してもよい。
候補レシピの食材に対し、好き嫌いや、アレルギー情報から、代替すべき食材があれば、代替食材を考慮し、レシピ提案を行う。
②食材ベース
まず「B 嗜好情報」をもとに、使いたい食材を抽出し、その食材を使用するメニュー(レシピ)の候補を抽出する。
もちろん、直接使用したい食材を指定してもよい。
また、代替食材データを逆引きし、代替元データからメニューの候補を抽出する。
候補レシピに対し、イベント情報や、他の食材情報等から、レシピ提案を行う。