Creativity Sharing and
Entrepreneurial Support


 岡山県津山市においてオープンデータの取り組みが始まったのはちょうど2年前。オープンデータとは何か。オープンデータをどう活用するか。手探りの状況で何もわからないままやっていました。  ちょうどそんなとき市内のいい場所に、いろんなことに興味がある、けど何をしたらいいのかわからないといった人たちが集まる場所ができたのです。外と中の境界線のあいまいな、なんとなく「縁側」のような、人を引き寄せる場所=ZibaPlatformが誕生しました。  そこに集まる気のいい仲間たちと地域課題について語ったところ、様々な立場の者が垣根をこえて話ができるようになりました。「Ziba」に集まった仲間たち「Team Ziba」が今回共同編集者に名を連ねているメンバーです。  メンバーの紹介をしておきます。  津山工業高等専門学校 松島研究室  株式会社ワードシステム 北村  株式会社マルイ 食育推進室 春名  津山市 黒瀬 小坂 小山  アドバイザー 名古屋大学 遠藤  高専の学生が主体となって取り組んでくれた昨年のオープンデータデイのイベントの中で、「食」をキーワードに何か考えたらどうだろうか、という提案がなされました。  岡山県津山市は鳥取県境のまち、中山間地域に位置するまち、農業を営む方が多いまち。地元出身の同級生との会話の中で感じた課題。その課題を解決するため、Team Zibaのメンバーとあーでもない、こーでもないとやっていくうちに、今回のアイデアにたどり着きました。  津山の資源である野菜を余すところなく利用し、ぐるぐると循環する計画「津山うずまき野菜村システム」の誕生です。
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SEICAデータべースをもとに、トマトの品種と農家生産者との関係に注目してデータセットを作成した。 トマトにおける品種名との関連の1つ。
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農家の生産しているトマトの品種名を閲覧できるシステム. 検索欄に品種名を記入にすると該当する生産農家名が一覧されます。
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一般的なトマトの食品成分について、五訂日本食品標準成分表をリファレンスとして、データセットを作成しました。LOD4ALLを用い、RDFでのデータ配信を実装しました。
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トマトの作付面積、収穫量、出荷量を都道府県別・市区町村別のデータセットとグラフを作成しました。e-Stat(総務省統計局及び独立行政法人統計センター)の作物統計調査データを参考にしました。
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